以前はサクラや業者が多かった
最終更新日 2023年2月23日
監修・著者 山口 大輔
PCMAXもハッピーメールも一度使ったことのある人は知っているかもしれませんが、一時期、他のアプリに誘導するような業者や、サクラのような存在もいました。業者は、出会い系サイトの運営者とは関係なく、普通に登録者のように紛れ込みながら一般ユーザーとメッセージを繰り返して出会えそうな雰囲気を出して、メールアドレス交換をした時点などで、他のメッセージアプリやサイトに誘導するような人のことを言います。
また、サクラというのは、実際には出会えませんが、ユーザーがいないとサービスの仕組みが成り立たないためにサイト運営者側であたかも本物のユーザーのように見せかけてユーザーとメッセージのやり取りなどをして、実際には一切で合わずにポイントだけ消費させるというものです。きちんと会う約束をしてもメッセージを長々と引き伸ばすような場合、約束を破って出会わないで済むようにする等のユーザーがいればサクラの可能性を考えてもよいでしょう。
キャッシュバッカーに注意
近年は出会い系サイトにサクラや業者がほとんどいなくなりました。あまりにもひどい状況で利用者からの評価が最悪で、ようやく出会い系サイト側も対策して解決されました。それでも、出会い系サイトの女性ユーザーがなかなか集まらないために、キャッシュバックできる仕組みを作り、男性ユーザーからの日記やブログへのアクセスが多ければキャッシュバックされるというようなものなども使われています。
このキャッシュバッカーは、実際は出会う気があまりなく、お金だけ稼げればよいというだけで、ほとんど出会わずにキャッシュバックだけ考えている女性がいるというのは忘れないようにしましょう。
サクラはいないけれど注意が必要
出会い系サイトで有名なPCMAXやハッピーメールはだいぶ安心して使えるようになりましたが、それでも業者はゼロになっておらず、そもそも出会う気のない人、友達探しだけが目的の人、登録しているだけでアクティブではない人もいるので、むやみにメッセージを送っていると無駄にポイントだけ減っていってしまうでしょう。
きちんと出会いにつながることと、出会いの可能性が高まることがわかった相手とだけ連絡をとりあうようにしましょう。業者の存在とキャッシュバッカーに気をつけていれば、出会い系サイトでお金を無駄にすることはないはずです。